2019年12月25日

防衛省は、第二の暫定配備先を今から考えよ


オスプレイ、暫定配備は反対。議会では、反対は少数だった。
まだ、安全性は、確保できていない。
これからも頑固に反対と主張する方法もあるが、田中は常に
少しでも暫定配備のブレーキをと考える。
だから、100歩譲ったとしても、
約束は守って5年ででていってくれー。
佐賀が全く漁協や地権者との交渉が進まない状況なのだから
防衛省は、第二の暫定配備先を今から考えよ。


先日、市議会「5年でお願いします」の意見書が
採択されて、防衛省に届けた。
今日、木更津市長は、防衛省に訪問し、防衛大臣に会う
というから、てっきり防衛省に対して、木更津市は
「安全性など、色々判断材料をもらった。
市議会が意見書を届けたが、結局、暫定配備はいつまでか」
と聞くと、思ってた。
違った。
「安全性など、色々判断材料をもらった。
市議会が意見書を届けたが、結局、暫定配備は5年でいいか」
木更津市議会だけでなく市長も5年でどうかと提案してしまった。
そんなニュアンスのニュースが報道された。(末尾参考)

15:30からは、木更津市庁舎で臨時記者会見があるというので、
傍聴できるか問い合わせてもらった。OKがでた。静かに傍聴。
市長の説明は、すでに、木更津市のHPにアップされている。

陸上自衛隊オスプレイの暫定配備計画への協力について
https://www.city.kisarazu.lg.jp/shisei/1003952/1004568/1006012.html

報道関連の方は、18人。新聞記者は、質問はあちこちから切れ目なく。

●暫定配備は、現実的に5年というが、その根拠は

●暫定配備5年は、木更津市から提案した形ではないか。の問いに対し、
市長は
→「最終的には、防衛大臣が5年を努力目標と明示したと受け止めた。」

●非常に難しい決断 とは、具体的になにか
→「安全性を含めた市民の不安 をどれだけしとして判断できるかが難しかった」

●防衛大臣が5年といったが、終わらない場合、延長をいわれたら、
→「全く考えていない。延長の対策は、防衛省がかんがえるべき。」

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報道によると、防衛省の考えは、
木更津市の理解が得られたことを受け、防衛省は来年6月から7月をめどにオスプレイ2機を木更津駐屯地に配備する方針です。
とあった。
これは、記者会見でも市長は、聞いていないことがわかった。
防衛省は、木更津市は、オスプレイを1機でも木更津に置いたときから5年間だけ暫定配備というのだから、
佐賀での調整がすべて終わってから、木更津に置くべきだったのに、来年の6月か7月とは、佐賀の反対運動の人たちの気持ちをなかいがしろにしているし、木更津は、5年以上の延長は恒久的になるから、絶対させない。木更津に暫定配備する時点で、すでに、第二の暫定配備先を検討すべきである。



ところで、
オスプレイの整備は、確か5年に一度。
すでに、アメリカでオスプレイの訓練をしている。
ということは、すでに、何機が飛行しているのか。
アメリカで飛行しているのも含んで5年と考えると、
木更津に暫定配備5年した時点で、定期整備となり、
5年後には、何機飛行できないのかと考える。
暫定配備まで、タイムチャート、
暫定配備のオスプレイの定期整備もどうするのか、検討が必要。
協議体制をつくるというが、何を守るのか、協定、ならびに、会議運営の要綱など作成が必要。
物差し、空転した場合、原点に戻る物差しとなるような覚書、あるいは、協定を作っておくべきである。
また、その会議は、傍聴できるようにすべきである。
木更津市は基地対策課は、設けるべきである。
とか、いくつかは、すぐに思いつく。
あってはならないことは、
協議会の場が、防衛省のわがままを聴く場、それを金で解決しようとする場になってはならないことだ。

*********************参考記事************************
オスプレイ、千葉・木更津市が受け入れ 陸自木更津駐屯地に暫定配備計画
https://mainichi.jp/articles/20191225/k00/00m/040/194000c

オスプレイ暫定配備受け入れ表明、千葉・木更津市長
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3865131.html


オスプレイ配備「受け入れ期間5年以内」で木更津市が防衛省と合意
https://news.livedoor.com/article/detail/17578681/

オスプレイ、木更津市が受け入れ表明 期間「5年目標」
https://www.asahi.com/articles/ASMDS6X2JMDSUTIL04V.html

posted by のんのん at 22:20| オスプレイ

2019年12月22日

軍都木更津の歴史から学ぶ 〜戦略爆撃・慰安所・徴用・総力戦体制〜


午前中は、まだ雨は降っていなかった。1時間半は議会速報配り。
心地よい汗。
午後は、学習会に参加。
軍都木更津の歴史から学ぶ 〜戦略爆撃・慰安所・徴用・総力戦体制〜
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知らなかった。
戦時中、航空廠の疎開があっただなんて。
米英開戦を 目前に控えた昭和16年(1 941)10月、 東京湾の要衝である木更津の巌根に第二海軍航空廠が開庁した。 航空廠は海軍の航空機の修理工場であり、 補給部・飛行機部・発動機部・兵器部などが置かれていた。
太平洋戦争が始まって、 航空機の損耗が激しくなると、 第二海軍航空廠は八重原村・周西村に八重原工場を建設することを決定する。
戦局が悪化すると、 生産力増強のため、 木更津高等女学校(現千葉県立木更津東高等学校)等に学校工場を設立するとともに 米軍による本土空襲を避けるための工場疎開をほぼ同時に行なった。
疎開先は工場、 倉庫、 学校、 寺院、 地下トンネルなど。
講師の栗原先生は、地図に番号を29までふっていた。
➀昭和校 ➁岩根校 B中郷校 ➃木更津高女
D木更津中学 E祇園山中 F東清校 G祥雲寺 
H坂田 I周西校 J貞元校 K貞元澱粉工場
L法巌寺 M貞福寺 N八重原校 O松本ピアノ工場
P小糸煙草集荷場 Q中村校 Rカギサ醤油工場
S青堀校 ㉑青堀病院 ㉒大貫海浜学園 ㉓大貫病院
㉔大貫第二校 ㉕佐貫山中 ㉖山本醤油工場 
㉗佐貫鋳物工場 ㉘佐貫校 ㉙二見旅館

知らなかった。
こんなに学校が軍事工場になっただなんて。
知らなかった。
佐貫の山中にトンネル堀って軍事工場にしただなんて。
知らなかった。
そのトンネル掘りには、朝鮮人が労働していたなんて。
知らなかった。
アメリカの資料には、ナンバリングされてて、
木更津にあった海軍飛行場もそこにある建物も
すべてナンバリングされてて、空爆する目標はしっかり知られていただなんて。

知らなかった。
B29で木更津の上空を高度10000mから
偵察していて、海軍飛行場を空から撮影した写真があっただなんて。
高射砲
自動火器
機関銃
弾薬貯蔵庫
41機の単発飛行機
1機の双発飛行機
7機の双発輸送機 みな写真で分析されていただなんて。

だから
1945年 硫黄島米陸軍部隊100機による木更津基地を目標の空襲があったんですね。

こんな歴史を学んだあと、質疑と意見交換。
オスプレイの暫定配備の話になり、軍都木更津ありきできたのでは。
やっぱりいらない。オスプレイ。
posted by のんのん at 22:55| オスプレイ

2019年12月20日

さて、防衛省は、どうでるか 「オスプレイ暫定配備5年」


木更津市議会が意見書で、「オスプレイ暫定配備5年」としたものの、
木更津市は、まだ防衛省に対して態度を明らかにしていない。
だから、暫定配備5年は、決まったわけではない。

今後、防衛省はどうでてくるか。
それに対し、木更津市はどのような態度を示すのか注視する。

ところで
基地政策特別委員会の審議過程で田中は質問した。
暫定配備5年とは、いつからか。
オスプレイが木更津に一機でもきたときから。


木更津市は、質問書で
一般的には、基地を整備する際、
着工から完成まで、5年かかるかと質問しているが、防衛省は曖昧な回答だ。

図にしてみた。
どうする 防衛省.png


さて、防衛省は、どうでるか 「オスプレイ暫定配備5年」
今後、木更津市は、どんな判断を下し、どんな確認事項をとるかだが、
もしも来年3月末にオスプレイを暫定配備したらどんなことになるのか。
ちょっとまとめてみた。
どうする 防衛省1.png


まずは、安易に暫定配備のゴーサインはできない。
少なくとも、着工から完成までのタイムチャートは作れるだろう。
ならば、その着工に至るまでは、無制限である以上、オスプレイを暫定配備することは、
佐賀にも、木更津にも、防衛省は信頼をなくすことになる。
いくら、木更津市議会が5年は努力目標だとしても、
佐賀は、数字がでるだけで、反対運動はより大きくなるだろう。

ここは、防衛省さん
暫定配備を始めるのは、工事の着工からの5年が一番スムーズです。
posted by のんのん at 22:56| オスプレイ

2019年12月18日

どっちの意見書。


議会最終日、オスプレイ暫定配備の意見書、
2つ発議。
2つ?
そう、2つ。

議会が終わったら14:30
一時間で議会速報の表面を会派室でしあげて、事務所に
今から帰るコール。
事務所では、スタッフ三名が速報の裏面印刷をしてて、
田中は、出来上がった速報を見てもらいながら、
コーヒーブレイク。

あーだこーだと30分。
よし、印刷だ。
取り急ぎ、200枚ほど印刷。
紙折り機で2つ折り。続きはスタッフにまかせて、事務所をあとにする。
16:30
田中はできたてホカホカの議会速報をもって、
駅前庁舎、朝日庁舎の記事の所管課に届けにいく。
なんとか就業時間内に届けることができました。

あなただったら、どっちを選びますか。
説明するより、議会速報をどうぞ。
表面.png

(表面)
 議会では2つの意見書が発議された
  「オスプレイ暫定配備の意見書」 (10項目)     
   ・暫定配備期間5年を、努力目標とする
   ・協議会を設置  他8項目
 否決された意見書の全文を紹介します
裏面.png

(裏面)
 2019年12月議会 トピックス
  田中のりこの質問 ダイジェスト
   高潮対策はこれから!
 来年度から変わる 非正規雇用の木更津市職員
 災害ごみの処理費 7億4217万4千円
 ●▲■ お知らせ伝言板●▲■
 講座 近代史を学ぶ 大人の学校「昭和の開幕」
 講座「空き家ウォッチング とても身近な空き家」
 あとがき 

可決された意見書  画像をクリックして読んでね。
意見書1.png


否決された意見書 
意見書2.png
 
posted by のんのん at 17:46| オスプレイ

2019年12月16日

陸上自衛隊オスプレイ暫定配備に関する意見書案に対し、反対の討論をいたします


基地政策特別委員会があった。
今日は、オスプレイ暫定配備の意見書案を決める日だった。
***************************************************
木更津市議会が
8月に提出した要望書では、今後防衛省がどのような誠意ある対応策を出されて来るのか
注視していることを伝えた上で、
・オスプレイ定期機体整備及びオスプレイ暫定配備について、引き続き市民と議会に対し、判断をするための情報提供(佐賀空港への配備計画の進捗を含む)と説明の場を設けること。
・情報提供は、議会に対し直接、適切かつ速やかに行うこと。
・木更津市に所在する陸海空の自衛隊に対し今まで以上の安全対策を徹底し、市民の安全安心確保のための対策を行うこと。
以上、3点を要望していました。

暫定期間が定まらず、選定の過程が不明瞭な情報の中で、判断が困難です。
一定の暫定期間の明示とその期限保証を明らかにしていただくことが、第一です。

木更津市や千葉県が防衛省に質問を提出しました。
その回答が届く前に、基地政策特別委員会でも審議し、防衛省に別途、質問を提出しました。
よって、木更津市と千葉県への防衛省の回答に対し、さらに質問したり、確認するなどの丁寧な審議はできませんでした。

基地政策特別委員会では、佐賀県や水陸機動団への行政視察を行いました。
佐賀空港では、空港周辺の図面と照らし合わせて広大な土地を見渡し、地理環境を把握しました。

佐賀県での行政視察では、
容認とはいうものの、県議会の決議文から「公害防止協定に基づく事前協議を行う環境を整えながら、防衛省の要請を受け入れる判断を行うこと」を引用し、県議会から要請されたことを説明されました。

今は、公害防止協定を見直して、自衛隊と共用したいという説明を防衛省が行い、県も同行している。
その判断をしてもらうために、説明をしている段階で、9/17〜 有明海漁協にある15の支所中 、12支所で、防衛省の説明会を行ったものの、3支所(南川副、早津江、大詫間 )は、未実施。
聞くか聞かないかも含めて検討中。

県と漁協で、公害防止協定の見直しの合意ができたら、次は
県と市で、公害防止協定の見直し、その後に、防衛省と地権者との話である。

基地にしたい33haの土地は、旧南川副支所の土地だが、
ここは協定見直しの説明会すら開いていない。
いつまでと、地権者との話し合いを区切ることは相手があることでできない。

国防のこともあるので、いたずらにのばすことがないようにしたい。
しかし、県だけの考えで進められない。
誠意をもってやっていくしかない。期間を決めようにも決められない。
これが、佐賀県の答えでした。

また、佐賀県に対し、佐賀市の姿勢について質問したところ、佐賀市長は、反対とは言っていない。協定がある。協定は生きており、そのことを解決しないことには、次のことは考える段階ではない。30年前に県が漁協と交わした約束は重いというスタンスだと思われる。という見解でした。

とても合意形成をするには、時間を要し、
佐賀へのオスプレイ配備は、とても難航することを実感しました。

また、水陸機動団の訓練は、すでに始まっており、オスプレイを配備できる滑走路がなく、木更津へ暫定配備をしても、一体としての訓練は、できないのではないか、また、オスプレイの暫定配備の候補地がほんとに木更津が最適なのかという点でも疑問が残りました。

このよう状況下で、市長が暫定配備の期間がしめされない以上、判断できないとする考えは、もっともであり、議会から、暫定配備期間を5年とすることを防衛省に提案する意見書は、市長にも、市民にもよりそっていません。

また、努力目標としたことは、暫定といっても、恒久的になるのではないかという不安はまったく払拭できません。協定などという拘束力がなく、努力目標とするということは、協議会で話し合い、暫定配備延長の場を公に設けるだけであると考えます。

そして、いままで、木更津市民も、木更津市も、議会も、暫定配備の期間をあきらかにしなければ、判断できないと、防衛省に問いかけていたものを、この意見書を提出することによって、なぜ、暫定配備を5年としたのか、こんどは、議会が市民への、説明責任を負うことになります。

私たちは、この説明責任を負うことができるのでしょうか。

私は、その答えが見出せません。以上のことから、この意見書には、反対です。

また、そのあと、佐賀への行政視察の報告書について、審議した。
内容確認を含めて、12月議会での報告ではなく、3月議会で報告することになった。


2020.1.14 誤字訂正
posted by のんのん at 21:32| オスプレイ