2017年06月30日

傍聴からみえること


午後は、君津中央病院企業団の議会を傍聴。
時間が許す限り、傍聴している。
4市の議会から2人の議員を選出。
4市の副市長、計12人が中央病院企業団の議会の議員だ。

1回の議会の審議だけ傍聴していると、違和感はないんだけれど、
何回か続けて傍聴していると、あれー、どうなってるの?ということがある。

たとえば、
今日は、28年度の決算見込みの報告が議会の協議会であった。
取組結果と効果が報告された。
どうも、しっくりいかないのは、私だけだろうか。
まず、昨年度、この状況だと、とんでもなく赤字になるから、そうならないよう、
アドバイザーに相談するという補正予算があった。
そして、アドバイザーからいくつか、改善点の提案があった。
で、それが今回の報告にはなかったような。
空きベッドの活用。
手術室の回転をよくするために、清掃や消毒の仕事を委託する。などなど。
アドバイザーの提案をどのくらいってみたのか。どれがまだ途中なのか。これはやっていないのか。

全国の公立病院で8割が赤字だという。
だから、中央病院もそうびっくりすることではないのか。
でも、2割の病院は、どんな工夫をしているのか、気になる。
傍聴していたら、こんな質問があった。
中央病院は、4市が負担金を出し合って、運営している。
それでも、このような経営状況だ。私立病院は、どうやって、経営を持続しているのか、検証したことはあるのか。って。
たしかにね。
昨年度、視察した公立病院は、負担金は、だんだん少なくなって自立してると報告を聴いたような覚えがある。

中央病院の議会を毎回、時間がある限り、傍聴するようにしているが、
以前、大改革をするプランがあり、それが当初の予算より、とても大きくなってしまったと話していた計画があった。
そして、次の議会では、こんなに高い計画が、このくらい安くなったと報告があった。ここだけ聞いていたら、そりゃよかったと思うが、以前の金額よりは、断然高い。
次の傍聴のときは、その計画をするのかなと思ったら、実行する前に、この問題を解決したいと、壁面のタイルがはがれていたので、その補修をという話だった。

今日は、その続きも説明があった。施工業者にもみてもらったけれど、原因不明。
ほー、そうなんだ。
で、聴きそびれてしまった。工事はするんだろうけれど、工事費用って、どうする?

きっと、次のときに、傍聴すれば、またなんかわかるんだよね。
毎回、傍聴していると、あれ?みえてくる。
posted by のんのん at 20:56| 医療・介護

2017年02月18日

はしご


今日は、千葉で学習会と講演会のはしご。

➀講師 武蔵野市健康福祉部 部長 笹井肇さん
「武蔵野市における地域包括ケアと新総合事業など介護保険制度改正に対する取り組み」
主催 市民ネットワーク千葉県
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武蔵野市健康福祉部 部長を講師に学習会。
今の介護保険制度、この2/7に厚生労働省が公開したこれからの介護保険制度の案、問題点、ここがポイント、そもそもの矛盾、表や裏など、おもしろいお話。
なんと言っても16年前に介護保険制度ができたとき、措置費として武蔵野市が拠出していた分1/4だった。それが介護保険制度になり、武蔵野市は1/8となった。浮いたお金を福祉を充実と基金にした。そして高齢者福祉の条例をつくって、まちぐるみのささえあいのしくみづくりの基盤を作った。今の地域包括支援のしくみである。
たいていの市町村は市の負担が減ったらそのぶんは他のことに使ってる。うらやましいと思ったが、16年前の市のスタンスが。

爆弾講師のなげかけ 今の介護保険どうですか。

位置情報訪問介護と通所介護は、介護保険の事業から、市町村の事業に変わった。
どうして、訪問リハと通所リハは、介護保険の事業から、市町村の事業にかわらなかったのか。
右矢印1変えるには、法律を変更するというおおがかりなものになるからやめた。

位置情報施設入所は要介護3からに。
右矢印1ドイツやオランダは要介護3から施設入所だから、それにならったらしい。
要介護3は、認知症が厳しいか、排せつに介助が必要かとなる。

位置情報消費税10%にしたら、その財源で低所得者の負担軽減にしようと思ったので不完全な状態の介護保険。

位置情報そもそも、そもそもです。1割負担から、2割負担になった人がいる。これはおかしい。と講師爆弾爆弾爆弾むかっ(怒り)

右矢印1介護保険料は、所得に応じて負担。でも、サービスは一律1割負担だったのに、預貯金等がある人は2割負担になった。サービス価格が2割負担にふえても、サービスは1割のときと同じ。サービスは二倍になるわけではない。
介護保険は、
「応能負担」本人の収入等から、本人の支払い能力に応じて負担してもらうこと。
「応益負担」本人の利用したサービスの量(受けた利益)に応じて負担してもらうこと。
であるべき。
これは、社会保障の視点から逸脱している。
預貯金等って、なにか。「等」が曲者。
預金 貯金 金 銀 パール、債権 株 など。
そんなのをチェックしてサービスを受けるので事務手続きも大変。
ひとり暮らしの高齢者じゃもうわけがわからない。

もしかすると、このやり方でいくと、保育園だって、保育料軽減措置があるが、今後
預貯金があるなしで変わってくるなんてことになりかねない。とんでもない。

爆弾爆弾パンチマスコミもこのことはいわない。

講師は、まだまだ続く爆弾爆弾パンチ
よく、健康保険も3割負担だから、介護保険も3割でという人がいる。
医療と介護をごっちゃにするな。
医療は、経過がよくなれば治る。ところが、介護は必要となったら、死ぬまで必要でそれが3割負担なんて、とんでもないことだ。

武蔵野市の事例も紹介してもらったが、今あるしくみや建物を利用して質を高めていった。
武蔵野市は、高齢者のひとり暮らしの方がなくなると、家を市に寄付する方があるそうで、
それを地域のコミュニティ拠点にしたり、
まちのおふろやさんは営業が4時からだけれど、2時から4時まで市が借りて、そこで不老体操(不老を風呂とかけている(笑))をして4時からお風呂に入って帰る。
ひらめき千葉大の近藤先生の研究によると、
週に1回、他者と交流すると、認知症予防と介護度を進行させないことがわかったそうな。
高齢者を家にひきこもらせない。市で移送サービスをしている。
コミュニティバスは、200mおきに停留所がある。
なぜ、200mなのか。高齢者が歩くのをビデオに収めたところ、100mごとに休憩をしていた。だから、
家から100mあるけば、どっちかのバス停にいけるようにした。すごい発想だ。
100mも歩けない人のために、福祉有償運送事業「レモンキャブ」をした。
車を購入維持管理は、市。
運営はなんと、タクシー会社ではなく、まちの酒屋さんやお米屋さん。
近所のお店の方が迎えに来てくれる。重いお酒やお米を配達してくれるひとが迎えにきてくれるので、安心。
なんか、ひとつひとつの発想が画期的で、市民目線。

爆弾爆弾むかっ(怒り)講師、ぼやく
介護保険ができて、職員はまちの現場にいかなくなった。
現場をみてみろと言ったら、グーグルマップで検索したと話す講師。
どこまでほんとか、笑いながら聞いているが、ずいぶん深いところの話である。

ひらめきひらめき自分のまちが前期高齢者が多いのか、後期高齢者が多いのかで、どんなサービスを用意したらいいのか変わってくる。まず、自分のまちを分析してと、厚生労働省のHP「地域ケアシステムのみえる化」を紹介してくれた。
 https://mieruka.mhlw.go.jp/ はじめに、ログインすれば、何度もデータをみることができる。
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A講師 日体大・憲法学 清水雅彦さん
安倍首相の狙いは?!自民党改正憲法草案の本質
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続き 執筆中

posted by のんのん at 23:37| 医療・介護

2017年01月19日

地域の病院


視察。満足。収穫。どっさり。
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掛川市と袋井市が作った中東遠総合医療センターを視察。
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この地域、公立病院が地域の担い手となっている。
掛川市も袋井市も市立病院がありながら、あえて、救急医療の病院を広域に作った。
企業団という組織が運営。これは、君津中央病院と同じ。
実は、立ち上げる時、君津中央病院を視察し、規約などをかなり参考にしたと説明を受けた。
その説明して下さった方は、市の職員で今、病院勤務、
ウェルカムな笑顔のおもてなしを受けた。
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事前に調べたところ、君津中央病院よりも、病院機能評価が優れていた。
どのようにして、高水準にしているのか、それが事前質問だった。
各部門、リーダーを決めて、会議を毎月何度も開き、職場改善をしていた。
それが地域から信頼される元なのだろう。

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断らない救急に質問が集中。
私たちの地域では、重症患者は、君津中央病院
そうでない患者は、他の病院へ。
でも、医師の配置タイミングによって、受け入れられない場合もある。
結局、君津中央病院となる場合もあり、
市民感覚ではたらいまわしではと思われがち。断らない救急とは、すごいなと思った。
複数の議員が質問した。

結局、ほんとに、重症な患者を救急救命センターのある病院で、
そうでない場合は、地域の病院で支えあわないと、やはり、医師は疲弊してしまうとのこと。
市民一人ひとりが、みんなの病院ということで、ほんとに必要な時に利用するという体制にと思っ

その他、医師の給料の決め方も聴いた。
収穫どっさり。
今夜は豊田市。
明日の早朝、ホテル6;15集合。
豊田市公設卸売市場に視察。
ここも事前質問をいくつか出している。では、おやすみなさい。

posted by のんのん at 22:52| 医療・介護

2017年01月13日

議員研修に参加して


午後は、近隣4市の議員が集まって研修会。
君津中央病院の話。

経営の話をお願いしていたのだけれど、1時間20分のうち、
なんと、1時間15分は現状の話。たくさんの資料を丁寧に説明してくれた。

そのたくさんの資料、私、以前調べて議会質問に使ったことがあったの。
もちろん、私はもう少しコンパクトに加工したけれどね。
どんなのだったっけって? これこれ。

全国からみた千葉県の医療資源の現状
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いざというときのための防災と医療
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救急車が中央病院に到着するまでの時間が他エリアより短いという話を講師はされたが、
私が調べたところ、救急患者から見れば、そうではない。
現場に到着したら重篤な患者はすぐに中央病院だが、そうでない場合は、
他の近隣の病院をあたるようになっている。それでもだめなら、君津中央病院となる。
だいたい
搬入先が決まるのは、病院交渉3度めと聞いていたからだ。

やはり、毎回君津中央病院の議会を傍聴するよう努力しているので、
私にとっては、いつもの情報量でしたが、
他の議員にとっては新鮮に聴いていた方もおられたのかもしれないなーと思いました。

来週は、袋井市と掛川市の広域の医療センターに行政視察です。
その視察に事前に調べた資料がこれ。
病院機能評価を君津中央病院と比較してみたもの
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これ、2013年度の結果だけれど、Bが多い。
ぜひ、Aをふやして、地域から信頼される病院を目指してほしいですね。


posted by のんのん at 22:15| 医療・介護

2016年12月26日

君津中央病院の議会を傍聴


君津中央病院の議会は、近隣4市それぞれの議員2名と副市長が議員。
議会のあとの協議会での案件は、11月の病院の経営状況。
アドバイザーを2人迎えて改善できることを探すらしい。
んーー。ちょっと!
アドバイザーをいくらで雇うのかは、説明がなかったね。
来年早々の君津4市の議員研修では、ちょうど、君津中央病院の経営についてがテーマ。
この話もでるのかな。

外壁が傷んでいるところの補修に約5億円かかるって。

先日、病院のことをいろいろ調べていた。
病院機能評価結果の情報提供というサイトがあって、君津中央病院と
1月に広域行政特別委員会で視察する病院とを比較してみた。
んー。ちょっと!
と思うところがあったけれど、それは、経営がうまくできたら、できることなのか、
それとも、それらをきちんとこなせば、信頼関係ができ、おのずと
病院の経営がうまくいくのか、どっちかなーと思いながら、
傍聴していた。
posted by のんのん at 21:18| 医療・介護