2016年07月10日

調べもの


今日は、投票日だったけれど、千葉まで、国民健康保険の学習会に行ってきました。
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地方から政治を変える の市民ネットワークの田中は、
楽しい日々のしらべものオリエンテーリング
スイッチ オン

国保は市町村単位で行ってきました。ところが、これが2018年度から都道府県単位となります。
今まで、市町村で国民健康保険税(税ではなく、国民健康保険料のところもある)の金額も決めてきた。
でも、今度は、金額は、市町村で決めていいものの、都道府県から
「あなたの市は、〇〇〇円、納入しなさい」とご通達がある。
木更津市は、その金額を千葉県に収めることになる。
今まで、国庫補助金が国から市町村にきていた。それは、県にいく。
では、各市町村は、そのお金をどうやって用意するのか。
@国民健康保険税を値上げする。
A滞納がいないように、取り立てる。
B国民健康保険税だけで足りない分は、木更津市のお財布からも補てんする
この3つ。

実は、昨年3月議会に質問していた。
だから、木更津市の実態を把握した上で、今日の学習会で話を聞いた。
木更津市で、国民健康保険の人はどのくらいいるか、調べていたからすぐわかる。
全国で4割と言っていた。木更津市は
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全国並みだね。でも、H27年度はどうだろう。この2年間、市の職員をみても、退職者が多かった。
社会的に退職者がふえると、国民健康保険に加入する人がふえる構造。

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今後、滞納者にとりたてが厳しくなるかもしれない。
でも、ほんとに所得のない人からは、もらえないと思う。
では、木更津市は、国民健康保険税の滞納者はどのくらいいるのかというと、

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ほらね。年間所得が300万以下の人たちが多いでしょ。
ポイントは、所得0の人。
この中には、
@ほんとに、所得が0の人
A所得を申告していないから、わからない人
がある。
@からの滞納は無理。
Aは、今後マイナンバー制度により、所得がはっきりわかると思う。
だから、滞納者にとりたてを重点的にすることはいかがなものかと。

今日の講師、はっきり
「国民健康保険は、たんなる保険ではない。憲法25条に基づく制度」と。
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あー、国保の学習会にきたのに、また、憲法。
つまり、暮らしの源は憲法。
この憲法が変わったら、その上にある法律も条例もすべてが揺らぐ。

講師が
医療費40兆円超えが強調され、削減が叫ばれているが、これはトリック。
実は、公費負担は、16兆円以下で、38.6%にすぎない。
そもそも、1984年ころは、国民健康保険のお財布、半分は、国からのお金。
ところが、だんだん国の負担が減り、市民ひとりあたりの負担額がふえた。
2011年で、国の負担は、24.8%
健康保険でやらずに、だんだん介護保険に回している。でも、
今年は、その介護保険からも弾き飛ばされた要支援1と2 川に放り出されたと講師。
市独自の総合支援事業となった。
これは、市町村まかせだから、ぼーっとしていたら、要支援1と2は在宅で孤立してしまうだろう。
そんなしくみに力を入れない市町村もあるだろう。
なくなると困るよと議会で質問していることは重要だと考える。

特養に入るの要介護3からとなり、要介護1と2も川に放り出されようとしている。

とまぁ、イラストを用いて説明してくれた。
http://shahokyo.jp/wp/wp-content/uploads/2014/10/gakusyu_03.pdf#search='%E9%81%A0%E3%81%AE%E3%81%8F%E5%8C%BB%E7%99%82%E3%81%A8%E4%BB%8B%E8%AD%B7'

というわけで、大海に投げ出される前に、なんとかしなくちゃ。

あーあ、大海は広すぎる。

posted by のんのん at 22:08| 医療・介護

2016年05月12日

明日はこれ


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研修に行ってきます。今回は日帰り。
posted by のんのん at 22:10| 医療・介護

2016年05月10日

まちのかかりつけ医


今日の視察。県議に同行。千葉大学病院へ。
総合診療医…患者の病歴の話をまず聴く。
専門医………患者の話よりまず検査から。CTとかね。そして患者をみるより、その結果のデータを分析する。
専門医は、医療費がかかる。
総合診療医は…。
日本では、検査をしたり、薬をくれる医者が好まれる。
アメリカは、抗生物質を出さないほうがいい、薬をあまり出さない医者が好まれる。とアメリカの今の医療事情もまじえての貴重なお話しをうかがうことができた。
また、大学病院に、総合診療科があり、そこで研修をする体制がないと、医大生は在学期間に、総合診療医を選択する可能性は少なくなる。
それは困るよね。
あー、団塊の世代が後期高齢者になる2025年、どうですか。
総合診療医を育成しても、まかないきれない。
現在いるまちのかかりつけ医が総合診療医としての研修をすることで、対応が望まれる。
でも、その研修、製薬会社が絡んでくると、やっぱり薬を売れるようにってなっちゃうよね。
とすれば、やっぱり、公的な研修のしくみで、まちのかかりつけ医、専門医が総合診療になれるようになるといいなー。
posted by のんのん at 22:12| 医療・介護

2016年05月07日

もううんざり


ちらっと、テレビの音が耳にはいった。

健康増進で成果出した自治体に交付金配分へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160507/k10010511441000.html

夫が、「おっ、これはいいじゃないか」
と喜ぶ。
私「えー?」
夫「どこが悪い?」
私、
「そもそも国民皆保険といいながら、
国民健康保険の事業者となっている市町村への、国から補助金を減らしたから、
市町村はしかたなく、国民健康保険税を値上げしてるんだよ。
国は自分がすべきことを棚にあげて、がんばったら、お駄賃あげるみたいな
上から目線で、地方創生と同じ構造。

地方創生だって、本来、国から市町村にあげるお金を減らして、足りない分は借金してまかなって。あとで補てんするからさーなんて、言っておきながら、国のお気に入りの事業をするなら、お金をあげるって、
これまた、上から目線。これもさー。市町村は、計画を国に提出してばっかり。
お金がおりなければやらない事業、もらえたらする事業になってしまう。
ほんとうに必要な事業に市町村が自ら好きなものに使えるように、そもそも、国からもらえるお金(地方交付税)がしっかりもらえていれば、地方自治はのびのびできるんです。

国民健康保険財政が苦しいのは、まるで、高額医療が第一の原因というところに、
私は疑問です。

1961年に国民健康保険(以下「国保」)制度が確立し、国民皆保険制度がスタート
はじめは、国保はこれまでの自営業者や農林水産業者など雇用者以外の人たちが加入
現在は、どんな人たちが加入しているか 
国民年金生活者の増加、
本来、組合健保や協会けんぽ(旧政管健保)に加入すべき非正規労働者や
フリーター等の低賃金の人が国保に加入
国保税の滞納世帯が急増
2015年に議会質問したときの資料を参考にしてみますね。
木更津市では、40歳〜74歳 71%  
http://tanaka-noriko.sakura.ne.jp/2015.3siryo1.pdf

それは、国民健康保険税を滞納している世帯がどうかでもわかります。

木更津市では、年収400万円以下が多い
http://tanaka-noriko.sakura.ne.jp/2015.3siryou2.pdf

パンチパンチパンチ
国保税の値上げの原因は

1984年からの国による国庫助成金の引き下げが決定的な要因。
・国は、被保険者の保険料と保険者による拠出金のみを財源とする退職者医療制度を創設
・国保財源の国庫補助を医療費ベースで45%から38.5%へと削減。
・国保の総収入に占める国庫支出金の割合は、1984年の49.8%から2005年の30.6%へと激減
一人当たりの国保税は倍増した。

木更津市は、国民健康保険がパンクしないように、年度末に一般会計というお財布から、国民健康保険のお財布に繰り入れています。インフルエンザなど流行すると、医療費がかさみ、補てんする額もふえる構造。
健康にすごせば、パンクしないのは、こういうことでもわかりますが。
http://tanaka-noriko.sakura.ne.jp/2015.3siryou4.pdf

そして、会社など、他の健康保険と違って、
市町村が事業者の国民健康保険に加入している人の年齢層、高い
必然的に、一人あたりの医療費も高い
http://tanaka-noriko.sakura.ne.jp/2015.3siryou6.pdf
というわけです。

医療費が高額になったからとかメタボが多いとか、で解決する問題ではないと思うんですよね。
posted by のんのん at 21:28| 医療・介護

2016年02月24日

病院の議会傍聴


今日は、君津中央病院の議会傍聴。補正予算や来年度の予算など、審議。
今回の傍聴は座親議員と私。
先週の続きの傍聴。
ここでも出てきた。職員の給料や期末手当を値上げしますってね。
案の定、出ました。質問。
君津市議の須永さんが議会のメンバー、
職員の給料や期末手当を右矢印2るのは、国の人事院や千葉県人事委員会の勧告。でも、企業長の分の値上げは勧告には、はいってなかったのになぜか。負担金をだしている4市の特別職はあげていないところもある。把握してるのか。みたいな質問だった。
答弁は2市は確かに値上げしてないが、してるところもある。
傍聴だから、黙ってたけど、よっぽど言いたかったです。

「確かに木更津市は職員と同様に特別職も値上げしています。でも、もうひとつの議案で、28年度は値上げを特別職は辞退する内容の議案だされています」ってね。言いたかったです。(議員も職員と同様に値上げだったことで私は反対したことは、先日のブログ参照)
傍聴者は静かに粛々と。
posted by のんのん at 16:25| 医療・介護