2017年02月24日

43%も


今日は、市役所で議会質問の資料を作っていて
なんとかできたよ。
夕方、いそいで帰って犬の散歩をちょっとして
らんまると友達コタロウ君に会って、
それからいそいで、でかけた。
夜は、
JR30年を問う国労全国安全キャラバン行動
住民の足を守る木更津地区集会に行ってきた。
JRがだんだん電車の本数が少なくなってきていることは知っていたけれど、
もう少し詳しく知りたくて、学習してきた。
貴重な話や資料をもらった。
さっそくグラフにしてみた。これ。
2017.2.24 JRの業務体制.png

●157駅のうち、69駅がJRの100%子会社に駅の業務を委託しています。来月からは70駅。
●部分的な委託は、駅で複数改札口があったら、一か所は委託にするなど。
●無人駅は33駅も。
●遠隔操作は12駅。券売機や自動改札機がトラブったら、備え付けの電話をしたら、無人駅でも近くの担当の駅から遠隔操作で対応。
●日勤の時間の他、朝と晩は、無人駅が37駅。

もっと、具体的にたとえば、
赤…委託
青…無人駅
黒…JR直営
ひらめき内房線
木更津右矢印1岩根右矢印1袖ケ浦右矢印1長浦右矢印1姉ヶ崎右矢印1五井右矢印1八幡宿右矢印1浜野右矢印1蘇我右矢印1本千葉右矢印1千葉
ひらめき久留里線
木更津右矢印1祇園右矢印1上総清川右矢印1東清川右矢印1横田右矢印1東横田右矢印1馬来田右矢印1下郡右矢印1小櫃右矢印1俵田右矢印1久留里右矢印1平山右矢印1上総松丘右矢印1上総亀山

こんなに委託で、安全って確保できるのだろうか。
委託だと、いざ、事故のときは、JRが最寄りの駅から駆け付けるまで、運転士が現場対応らしい。
線路の保守点検をしている方のお話しもあった。
実際に歩きながら、亀裂や枕木の異常を点検する回数が減らされる。
だんだん、コスト削減で、君津館山間は、
今まで6週間に一度右矢印13か月に一度 3級線
久留里線は、4級線だとか。
もっとひどいところは、6か月に一度の点検らしいよ。
昔は、3日、1週間に一度点検していた。今は、線路を走りながら、写真を撮ってデータ管理で機械に任せてるから、実際に歩かないでもいいというのが、今のJRの方針らしい。
なんか、不安だね。安全って、なんだろうね。
安全だから安心なんだよね。
安心だから、安全とは限らない。

2/25 誤字修正 3休線右矢印13級線
posted by のんのん at 22:53| 交通(JR.バスなど)

2017年09月04日

どう思う?


たいへんだった。
バスがなくなった。
なんのことだろう。
ゆっくり話しを聴いた。

つまり、こういうことだ。
バスに乗って、アピタに行こうとしたら、今まであったアピタ行のバスが突如8/31でなくなっていた。
アピタに行くのに、駅まで行き、アピタまで別のバスに乗り換えて行った。
バス停に貼り紙が1枚あった。
自治会の回覧もなかった。
どうなってるんだ。

とのこと。
さっそく、バス停に行ってみた。
20170904_180648.jpg


20170904_180613.jpg


20170904_180635.jpg


20170904_180624.jpg


アピタ行きのバスの路線は議会でも岡田議員が取り上げて2013.12.04 : 平成25年12月定例会で質問していた。
そのときの木更津市の答弁をまとめると
新規路線バス、八幡台・羽鳥野・請西東・ほたる野線運行の経緯について
この新規路線は、11月1日から、八幡台ほたる野線として運行を開始。
いつ計画され、本市との協議は
右矢印1本市では、路線バスの利用促進について、日頃からバス事業者と協議を進めている。
 この商業施設や医療機関などの拠点間を結ぶ路線についても、本年2月に検討を打診した経緯がある。
 その時点では、バス事業者からは、需要の把握、ルート設定、運行経費などを整理する必要があるとの見解。
 その後、公共サービスの観点に立って、本年の4月から、このたびの新たな路線開設に向けて検討。

この路線の選定理由について
右矢印1バス事業者に確認をしたところ、
 1 朝夕の通勤時間帯の請西地区住民の羽鳥野高速バスストップの利用増への対応、
 2 高齢化が進展している八幡台地区住民の日中の買い物、通院などの需要への対応
などを勘案し、長期的に見て、ある程度採算が見込まれるということで、路線開設に至ったとのこと。

料金体系について
右矢印1他の路線バスと同様であり、一定の距離を基準とした区間を定め、乗った区間に応じて運賃を計算する。
 いわゆる対キロ区間制を採用。

利用状況について
右矢印1運行されて間がないこと、また周知が不足している。
 現時点では、まだまだ利用が少ない状況。
 日中の時間帯は、沿線住民の買い物等の移動手段として利用。
 利用者からは、便利になったと好評。

生活支援型路線バスとの位置付けについての市の考え
右矢印1八幡台ほたる野線の開設は、バス事業者が公共サービスを担っているという立場で、
 地区住民の利便性を考えた大変すばらしい取り組み。
 市としても積極的にPRをしていく。
 今後も同様の取り組みについては、積極的に協力をしていく。

あれから4年 

バスは、なくなった。
あまりにもぶっきらぼうになくなった。
当初、この路線ができたときも、地元自治会には、特にお知らせがあったわけでもなく、貼り紙1つだった。
これで、利用がのびるのかと思っていた。
しかし、なくなるときもこうなのか。
市の職員も当時の担当と変わってしまったけど、
公共バスのあり方、どうなのかと思う。

ちょっと、赤字路線のバスに対する補助金のことで、今まで議会で私も質問していたのでちょっと抜粋。


2015.09.09 : 平成27年決算審査特別委員会
田中 平成24年度に金田線から三井アウトレット線になって、補助金は上がっている。平成25年度決算。平成24年度の倍以上になっている。この理由は?

右矢印1答弁
三井アウトレット線、旧金田線の関係である。
平成24年度の決算では約160万円ほどの補助が、平成26年度は390万円ほどの補助金になっている。
この理由は、三井アウトレットパークのオープンと同時に、便数もかなり増便をした。
当然それに係る経費というものも上昇(中略)要は増便に伴う経費の増が、補助金の増加に。
答弁右矢印1補助額の算定方法は、まず経費、この路線に幾らかかっているのか。その経費に対して、実際に運行収入がどれだけ賄えたか。賄い切れない部分の赤字部分に対して補助を出している

そのとき爆弾
田中 「ああ、赤字これだけですか、じゃあどうぞという形で補助金を出しているように思えた」とぐさり。



2016.09.13 : 平成28年決算審査特別委員会
田中 生活路線バス維持対策費補助金についてです。昨年度の決算審査のときの答弁に、三井アウトレット線は赤字なのにバスを増便して、増やしたらまた赤字が増えて、本市の補助金も増えたということ、補助金の出し方がおかしいという議論が昨年度の決算審査の議論でした。今年度の決算を見ましたら、予算を下回った決算だった。削減できた要因は?

右矢印1削減は利用者が増加したというよりは、バスの燃料の軽油価格が下落したのが、一番大きな要因

とまぁ、成果とおもいきや、まったく違って社会情勢の変化によるものだった。
再来週にあるH28年度分の決算審査で、またまた、バスの質問かー。

今回のなくなったバスについては、ここにも補助金をという話ではない。
あまりにも、ぶっきらぼうなのと、補助金のあり方に疑問。
あー、エンドレス

続く
posted by のんのん at 21:31| 交通(JR.バスなど)

2017年09月05日

どう思う? 昨日の続編


バスがなくなったこと、
市の所管課に聴いたら、初めて知ったとびっくりしてました。
posted by のんのん at 20:36| 交通(JR.バスなど)

2018年10月19日

きさらづウォッチング 取材


警察署の駐車場で待ち合わせた。
スタッフと合流。4人で警察署に入る。
どこの窓口だろう。
しばし、うろうろして、総合窓口で教えてもらう。
ハードル1

あちらの窓口に。
高齢者が免許を自主返納するときのことがわからないので、市民ネットワーク通信の記事にしようと思ってきました。チラシはありますか。 探してもなかったので。 
ありますよ。と言って、机の下から出してくれた。 
ハードル2

説明を丁寧にしてもらえた。
バスが半額になるしくみは?
これです。といってチラシをくれた。
詳細はバス会社に聞いてください。と言われた。
ハードル3

すみません。これは、Nバス会社のものですが、
Kバス会社のは、ないですか?
これは、警察でつくったチラシではありません。
Nバス会社が作ったチラシです。
Kバス会社のものはここにはありません。
Kバス会社に聞いてください。
 
ハードル4

警察から今度は、Kバス会社に取材に行く。
駅前まで移動。

用件を説明し、チラシはありますか。
ありません。
ハードル5

申込書はあります。
丁寧に説明してくれた。
すみません。これは、有効期間が2年なんですか。
すると、継続するにはと、口頭で説明してくれた。
ハードル6

さらにいくつか、質問した。
その場合は、この書類をまた、もってきてください。
ハードル7

自主返納.jpg

さて、おさらい。
運転免許証の自主返納までは、警察。
バスの半額利用のサービスは、バス会社のプラン。
だから、N社とK社のサービスのしくみも、少し違う。

木更津市の公共交通の路線バスのバス会社は、2社。
駅から三井アウトレットへは、K社。
駅からイオンへは、N社。
駅から君津中央病院へは、N社。
つまり、木更津市民が自主返納したら、どちらのバスも利用する可能性がある。
しかし、N社とK社のそれぞれの優待証を持っていれば、どちらも半額となる。
なくしそう。
ハードル8

さて、市民ネットワーク通信にいかにわかりやすく掲載するか。
伝えたい人に、必要な情報をダイレクトに。
11月に発行する市民ネットワーク通信をお楽しみに。

高齢者が運転免許を自主返納しようという人に、こんなにハードルがいくつもあっては、難しいなー。
一気に、でかけるのがおっくうになるだろう。
優待証の有効期限が2年。それを更新すれば、ずっと使える。
このことを市民は知らない。ネットのスタッフには、2年しか使えないという声がいくつも届いて、自主返納する時期が遠のいていると考える。

さて、先日、私の前の車が信号が変わったら、すーっと、左にはいって行った。
あー。そこは一方通行。逆走になっちょうよ。と思ったけれど、私は行けない。直進。
どうしたかなーと心配したけれど、どうしようもなかった。

今日、丸亀製麺の前を通ったら、消防自動車が。
事故った車が。そして、店舗のガラスはなかった。
あーー。たいへんそう。
posted by のんのん at 22:15| 交通(JR.バスなど)

2018年10月30日

市民ネットワーク通信 表面の記事 取材からみえた現状の課題


車の逆走の事故が絶えない。
市民ネットワーク通信81 2018秋号をポスティング中。

表面
-きさらづウォッチング-
運転免許証を自主返納後路線バスを半額で利用するには
2018.10.30  通信表.png


裏面
【10/11活動報告】大人の学校 新シリーズ➀
財政白書 優秀コミュニケーション戦略賞受賞
土砂等の埋め立て 住民の力で環境を守るには
木更津市のへぇ〜クイズ  ₋市営住宅-
●▲■ お知らせ伝言板●▲■
 講座 近代史を学ぶ 大人の学校
  「幕末の動乱と関東の草莽-相楽総三と渋谷総司に焦点をあてて-」
 第6回 ハート村
 他団体の紹介 西かずさ憲法集会
暮らしに薫る本 シリーズ⓻「終わった人」内館牧子著
つぶやき
2018.10.30  通信裏.png
 

さて、表面の記事、運転免許証の自主返納についてのこと。
スタッフと一緒に取材したとき、事前にアポはとらずに、
自主返納したいという人の家族の気分で、出向いた。
そこで、いろいろ課題がでた。
課題➀ 自主返納のよびかけは、もっと積極的に。
警察に行っても、チラシは目につかない。
自主返納のコーナーは、どこかは、総合窓口できいて運転免許更新の窓口だとわかった。

課題➁ 日東バスと小湊バスの2社のしくみが違うのは、不便。
中央病院に行くには、日東バス。
ふだん、駅に、小湊バスの人も中央病院に行きます。
つまり、トータル的に使い勝手がよく、
シンプルな制度がよい。

課題➂ 優待証の更新手続きの案内が不十分
有効期限が2年間でもう使えないと思っている市民が私の周りには、多く、問い合わせが複数あった。
だから、今回、記事にした。
今日、電話があった。さっそく、通信をみて、更新は、何回できるのか、1回だけか。と。
運転免許証のように、有効期限がくると更新、また有効期限がくると、更新、運転免許証のように何度も更新できますよ。と伝えた。

課題⓸ いざ、半額って、いくらか。
免許証自主返納優待運賃一覧をバス内に何か所も掲示してほしい。

八幡台東バス停から木更津駅まで450円。
半額だと、225円なのか。10円で切り上げて230円なのか。220円なのか。
たぶん、両替機は、10円単位だから225円ではないだろう。
バスに子ども運賃は、掲示していない。
高齢者に子ども運賃ですとは、失礼な感じがする。
優待運賃一覧をバス内に何か所も掲示してほしい。
降りるときに、ブザーを押す。
電光掲示板の金額をみる。
そこから半額の計算をする。
手持ちの小銭がないから、降りるときに、両替をする。
その中から半額料金を支払う。

2人にひとり、3人にひとりが高齢者の地域もある。
認知症サポーター養成講座で、
小銭で支払うのが困難になるので、1000円払っておつりをもらう。
レジ係の人が、そこを組んで対応することが望まれると学んだ。
はたして、バスを降りるとき、そのような対応をしているか。
高齢者が買い物難民にならないようにというが、
まずは、高齢になっても、乗りやすいバスにと思う。
バスは、その路線で5人乗っていないと赤字路線となる。
アピタ路線は、それで廃止になった。

それぞれが、やっているんだけれど、市民の立場からみたら、バラバラ。
警察は、自主返納まで。
バス会社は、自主返納後のことだけ。
自主返納から優待証をもらう手続き、さらに、有効期限がきれたら、どうやって更新したらいいか。
までの全体をとおして市民が使いやすいしくみかどうかは、どこもやったことがなかったということがわかった。

また、バス会社の窓口でもわからない部分があり、ここへ電話をと教えてもらって、問い合わせした。
そのとき、逆に私が警察での取り扱いのルールを説明し、バス会社の対応を確認させてもらうという場面があった。
つまり、今回、出向いた取材、電話取材で知り得た情報をまとめたが、これらの問題提起も含めての記事である。
まだまだ私が気づかないしくみが複雑にあって、記述に言葉足らずがあったり、戸惑うことがあったら、ごめんなさい。
早急に使い勝手の良いしくみにしてもらえないだろうかという願いを込めた記事なので、
新たなことがわかったら、また、続編で記事にしたいと思う。

posted by のんのん at 22:01| 交通(JR.バスなど)