2025年06月12日

延期の延期でやっと月に一度の…

一昨日は雨。
昨日は強風。
月に一度の早朝挨拶。
延期の延期でやっとできました。
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梅雨で我が家の紫陽花も満開です。
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午後は、初めて、ひとりで市民後見支援員の活動。
はじめの一歩は、心が温まる感じでおわりました。

本日で3日間の常任委員会も終わり、議会速報の
作成にとりかかります。
posted by のんのん at 21:39| 活動

2025年06月11日

動議を二回も出した その2

午後は、議案第42号の審査を行った。
この条例改正に至るまでのこれまでの経過を質問にした。
質問補助資料も用意した。
資料1 公民館の地域交流センター化に関する 審議経過.pdf
資料2 社会教育委員会議の建議.pdf
資料3 木更津市教育委員会組織及び運営規則 第5条.pdf
資料4 公民館の利便性を考える委員会.pdf
資料5 公民館 条例改正の表.pdf
資料6 使用料・手数料等の見直し.pdf

途中、委員長から、田中の質問は、条例改正に至るまでのこれまでの経過であり、
条例改正についての質問なのか、問われた。
この条例改正に至るまでの経過を確認する質問であり、
ここで質問しないでどの場で質疑ができるのか。一般質問では、事前審査でできなかったでしょ。
と強く言いきった。
委員長は「質問を続けて」と。
田中はいくつも資料を提示しながら、質問をし尽くした。
この議案に要した時間は、1時間30分。
集中して、質疑を行い、酸欠になりそうで、3度ほど泣きそうなのを必死に抑え、質問を続けた。
こんなに、民意を背負って、質疑を行ったのは、14年間の議員活動で初めてだった。
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動議 継続審査の提案理由 教育民生常任委員会 2025.6.11
では、継続審査の提案理由を述べます。
 R5.10.4の総合教育会議で今後、双方でコミュニティセンター化に向けて適切に事務を進めていきたいということになりました。この時の適切な事務とは、
 民意を問うプロセスを適切な事務ということでした。

 そこで、適切な事務をすすめてきたのかという視点で継続審査の提案理由を5点述べます。

1)教育委員会に対して意見を述べることを職務のひとつにしている社会教育委員、その社会教育委員会議の建議、では コミュニティセンター化も含めて、教育委員の皆様が今後の公民館のあり方について協議していくことに賛成し、意見として提出していました。この協議していくことは、どうだったのか、実施してきたとは言い難い状況です。

2)確かに、公民館運営審議会や社会教育委員会議にも執行部は説明し、それに対し、意見書や建議がだされ、公民館利用者懇談会も開き、住民説明会も意見公募もしました。しかし、意見書や建議が教育委員会会議に提出したあとにこのことについては協議がありませんでした。意見はききおくだけというのが適切な事務なのか疑問です。

3)5月27日に開催された公民館運営審議会では、意見公募に対する執行部の回答結果を会議にださなかったことに対して、審議会では意見が白熱しました。この日、今後、2年間の審議会メンバーとして、委嘱されたものの、再任もありうるけれど1年で解任されるのかという質問に対し、そうだということでした。
よって、これまでの活動が途切れることなく、地域交流センター運営審議会として運営できるように、今後の公民館運営審議会では、どんな風にすすめてきて、どんな風に今後していくかを市民協働部も同席してともに考えすすめるべきだ。と強く要望されていました。会議録はまだありませんが、傍聴していたので、ひしひしと伝わってきました。

4)今回、教育委員会会議を経て、この条例案が提案されましたが、その教育委員会会議では、市民が出した意見公募ひとつひとつを委員が見ることもなく、5月13日教育委員会会議で可決され、議会に上程されたものです。

5)意見公募は、だいたい1人から3人ほどしか提出しない現状です。そんな中、今回の条例案に関するものは、41人が70件の意見が提出されました。これがどれほどの民意かを無碍にしてはいけません。同じ内容が多かったのなら、なぜ多かったのか、考えてほしいです。今回の教育民生常任委員会にも、事前資料として、意見公募結果すら、提出されていない状況です。HPで公表されていても、審査するにあたっての資料として、執行部は提出すべきでした。

 このような一連の状況は、適切に事務をすすめてきたとは、到底いいがたい状況であり、ここで、この議案を通してしまったら、議会も民意を無碍にしてしまったと市民から思われます。今後、市民はあきらめ、市政にますます関心を寄せなくなってしまうでしょう。市民と協働のまちづくりをすすめたいと思っての議案ならば、少なくとも、執行部が市民の代表と位置付けている会議、すなわち、建議を出した社会教育委員会議、意見書を出した公民館運営審議会に、意見公募結果一覧を臨時会議でも開くなどを行い、報告すること、そして、その後、教育委員会会議にも意見公募結果一覧を提出し、それぞれ会議の意見公募結果を受けてどうだったかなど、会議の場で把握し、共有することが必要です。

今回は、継続審査とし、それぞれの会議が意見公募結果を受け止める時間が必要であること、そして、議会としては、その結果を受け、審査したいというのが提案理由です。

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動議は、3:4で否決された。
その後、原案に対しての討論があり、反対討論をした。
公民館を廃止しないでという声、
社会教育の継続した保障はあるのかという不安の声、
これは、社会教育委員会議、公民館運営審議会、住民説明会、意見公募など、上がっていました。

袖ヶ浦市は、公民館条例があり、
袖ケ浦市交流センターの設置及び管理に関する条例もあります。

袖ヶ浦市だけでなく、君津市も公民館を廃止していません。

君津市の公民館では、公民館とコミュニティセンターが並列で掲げています
君津市公民館の設置及び管理に関する条例
君津市コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例


富津市は、富津市公民館及び市民会館の設置及び管理等に関する条例があり、
公民館及び市民会館を使用しようとする者は、教育委員会に申し出てその許可を受けなければならない。
としています。

市民にどれだけ声を聴いても、「総合教育会議で、決めたことだからご理解ください」とこれまで説明してきたこと、耳を傾けることもなく、進めてきたこと、この声を無視して、市民に寄り添い、協働のまちづくりをすすめることは、大きく乖離しています。
よって、議案第42号に反対です。






posted by のんのん at 22:48| 議員・議会

動議を二回も出した その1

教育民生常任委員会 
陳情に対し、動議を出した
準備をかなり行い、教育民生常任委員会での陳情の審査に
1時間30分も行った。3:4で否決された。

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動議 趣旨採択 提案理由
1点目
公民館を廃止しないで
 これについては、住民説明会や意見公募でも多く上がっていた内容です。民意のひとつの手段として、陳情を出されました。

2点目 
公民館の使用料を原則「無料」に
これについては、4月より公民館の使用料を値上げすることになった時点でも、有料になっただけでも、利用者が減ったのにと声を聴いていました。

3点目
吾妻公園文化芸術施設の建設計画を一旦凍結し、複合施設化について見直し
 これについては、すでに計画はすすめられているので、なかなかいったん凍結は難しいと考えます。しかし、資材や人件費高騰で、当初の計画からどんどん縮小をよぎなくされているのも事実であり、現実には一旦凍結は難しいものの、私としても、3つとも中途半端な規模の複合化はいかがなものかと思っています。極力、今、可能な範囲で、市民がほんとに利用しやすい施設となるようにと思っています。同様に懸念する市民の意見として受け止めます。

4点目
新図書館への指定管理者制度の導入等、民営化をしないで 
市民には、広く、明確に図書館は指定管理者制度の導入等、民営化なのか、伝えていないように思います。民意を陳情という形で届けたと受け止めます。

特に、1点目目と4点目は、署名も1287筆も集められ、市長や教育長に届け、民意を形にし、今回の陳情となっています。
以上のことから、陳情そのものには、賛成できない部分があるものの、陳情の願意、趣旨には賛成できるので、今回は、趣旨採択とすることを提案理由とさせていただきます。
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議員になって、動議を出したのは、初めてだった。
一部採択: 請願(陳情)の審議結果は、採択か不採択の二者択一ですが、請願(陳情)の一部に賛成し得る項目や文書の前段、後段などの部分があった場合、その部分を指定して採択すること。

趣旨採択: 請願(陳情)によって要望した内容が、趣旨なり、目的はよいとしても、時期、場所、構造または金額などが願意に沿い難い場合には「趣旨採択」として、議会の意思を執行機関に伝えます。

あー、一部採択にすればよかったかなー。

午前だけで疲れたけれど、午後はこの陳情に関連する条例改正の議案の審査に挑んだ。




posted by のんのん at 22:33| 議員・議会